「融合」を経て店長から営業部部長へ。組織の変化と挑戦の軌跡
新卒入社から20年以上、旧株式会社デ・マッセ(以下、デ・マッセ)と、アミューズで現場の最前線を走り続けてきた武田さん。会社同士の「融合」という大きな変化に直面しながらも、店長から営業部部長と昇格を果たしました。環境の変化を成長のチャンスへと変えた経験や、デ・マッセの現場力とアミューズの組織力が合わさることで生まれた新たな価値について語ってもらいました。
新卒入社から一筋、現場で磨いた20年以上のキャリア

――まずはご経歴を教えてください。
大学卒業後、2002年にデ・マッセへ新卒で入社しました。それから今までずっとパチンコ業界一筋です。最初の配属は今も運営している大宮店でした。本気で遊技に向き合われるお客様と接するなかで、接客の責任や覚悟を学び、社会人としての基礎を叩き込まれました。そこからリーダー、班長、副主任、主任と段階的にキャリアを積んで、2006年に亀岡店、2011年に河原町店へ異動しました。
――そもそもなぜパチンコ業界、中でもデ・マッセを選ばれたのでしょうか?
これは今でもはっきり覚えているのですが、就活で初めて現場を見ようと梅津店に見学に行ったんです。そしたら前方不注意で吸殻入れをバーンと倒してしまって。そのとき、スタッフの方がすぐに駆け寄ってきて、とても丁寧にフォローしてくれたんですよ。「接客を大事にしている」という会社の発信を、本当に現場で体現しているなと感動しました。
それから、当時の人事部長がものすごく熱い方で、研修が終わる頃には全員泣いているような雰囲気でした。その方の話や、デ・マッセがお客様に愛されているエピソードを聞いて、「パチンコ業界に入りたい」というより「この会社に入りたい」「デ・マッセが好きだ」という思いで入社を決めました。
不安もあった「融合」発表の舞台裏
――アミューズとの「融合」を聞いたとき、正直どう思われましたか?
正直に言うと、不安がなかったと言えば嘘になります。長年勤めてきた会社の文化ややり方が変わることへの戸惑いはありました。
一方で、京都のみでの展開に限界を感じていたことも事実です。全国展開する企業と一緒になることで、新たな成長の可能性が広がるのではないかとも考えていました。現状維持ではなく前に進む選択をした会社の判断に対して、最終的には期待のほうが大きかったですね。
――不安と期待、割合でいうとどのくらいでしたか?
聞いた当初は不安のほうが大きかったです。アミューズという名前は知っていましたが、詳しくは知らなかったので。ただ、「アミューズ千葉店は高い集客力を持った店舗」といったニュースは目にしていたので、「大きい会社」という印象はありました。
――実際に融合した後、デ・マッセの社員の方々の反応はいかがでしたか?
運営の仕方や考え方が大きく変わったことで、戸惑いを感じた社員も少なくありませんでした。管理体制がより緻密になり、数値管理や戦略的な部分を一から学ぶことになったので。ただ、確かに求められる基準は高いですが、それは成果に本気で向き合う姿勢の表れです。その環境に身を置くことで、視座や実力が着実に引き上げられていくと感じました。
「融合」はお互いの良さを持ち寄ること。アミューズの人と文化に触れて

――アミューズの社員の方との交流はどんな感じでしたか?
すごく丁寧で、気を使っていただいて、こちらが遠慮するくらいでした(笑)。礼儀を徹底する企業文化や、「感謝」を大切にする姿勢が組織全体で共有されている点には驚きました。
――アミューズでは「M&A」のことを「融合」と表現されていますが、その意味についてどう解釈されていますか?
「融合」というのは、どちらかが一方的に変わるのではなく、お互いの良さを持ち寄って新しい価値をつくることだと捉えています。デ・マッセが培ってきた「現場力」と、アミューズの「組織力・仕組み」が合わさることで、以前よりも強い会社になれるのではないかと思います。
実際、一方的に「こう変えなさい」ではなく、こちらのやり方も尊重してくれた上で新しいやり方を提案してくれる。その姿勢そのものが「融合」という言葉の意味を体現していると感じますね。
――武田さんご自身の中での変化はありましたか?
アミューズの「感謝」の文化に触れて、私生活でも「ありがとう」を口に出すようになりました。家族に対しても感謝を伝えることで、自分自身も豊かになると感じています。
元気に明るく楽しくやる。営業部部長が大切にしていること

――融合後、店長から営業部部長に就任されました。どのような役割を担われていますか?
店舗運営はもちろんですが、人を育てて組織として結果を出すことに重きを置いています。店長時代から若手店長の育成には力を入れていましたが、その延長線上で、今は会社全体の数字を見ながら店長の育成や営業指導を行っています。会議でも若手店長に対して、元気よく話すことや機種運用のレイアウトなど、営業全般に関わるアドバイスを積極的に発言していたことが評価されたのかなと思っています。
――武田さんの雰囲気はすごく柔らかいですよね。現場の方にとっても話しやすい存在なのでは?
現場での経験が長い分、現場の気持ちは理解しているつもりです。だからこそ、頭ごなしに指示を出すのではなく、まずは対話することを意識しています。役職に関係なく「元気に、明るく、楽しく向き合う」姿勢を大切にしながら、安心して相談できる存在でありたいですね。
「これからどうなりたいか」に向き合ってくれる会社
――アミューズの「業界を変えたい」という理念について、どう感じていますか?
「業界を変えたい」という理念は、単なる理想ではなく、具体的な行動を伴う覚悟の表明だと受け止めています。業界のイメージを理解した上で、スポンサー活動なども通じて、社員が「自慢の会社だ」と胸を張って言える環境をつくろうとしている。本当に人を大切にしている会社だと感じますね。
――アミューズの組織文化や意思決定の特徴を、現場で実感する場面はありますか?
そうですね。現場では失敗を否定せず、挑戦を歓迎する風土があります。アミューズ河原町丸太町店としてスタートするとき、「ずっとこうしたかった」という改装の提案をしたんです。そしたらすぐに「やりましょう」と話が進んだんですよ。通常であれば慎重になるような提案でも、少しでも可能性があるならやってみようと判断してもらえる。そのスピード感と柔軟な意思決定には、組織力の強さを感じました。
――最後に、求職者の方へメッセージをお願いします。
成長したいのであれば、間違いなくアミューズは良い環境だと思います。経験や年齢ではなく、「これからどうなりたいか」に向き合ってくれる会社です。現場では失敗を否定せず、挑戦を歓迎する風土があるので、挑戦もしやすいし、その分成長もできます。
最初から完璧である必要はないですし、わからないことは学べば良い。できないことは周囲が支えてくれます。そのなかで着実に力をつけていける環境があると思うので、ぜひ一歩踏み出して、一緒に成長していきましょう。
